ウエディングベールについて!
バージンロードを進む花嫁の表情を神秘的に包むウエディングベール。
花婿が優しくベールを上げ、花嫁にそっとキスする光景はセレモニーのなかでも特にロマンティックなシーンです。
ベールは古代ローマ時代より宗教との深い関わりがあり、現代でもカトリックの教会では結婚式以外でも儀式の際、女性がベールを着用するのが見られます。これはベールが清浄のシンボルであり、悪霊や悪意、好奇のまなざしから守るという意味から生まれた儀式服の一部であったことによります。
結婚式の進行のなかでは、ベールに覆われている間は両親に守られてきた娘時代をあらわし、花婿がフェイスベールを上げることによってふたりの間の垣根が取り払われ「ふたりの新しい人生がこれからスタートする」という、希望に満ちた大切な決意をあらわします。
またベールは挙式だけに着用し、パーティではつけないのが正式な装いとされています。
お問合せ