プチギフトについて!
生涯現役が語ります☆
イタリア生まれのドラジェにはじまった小さな贈り物・プチギフトの習慣は、
日本でもすっかりおなじみになりました。
小さなお菓子やちょっと気の利いた実用品などをお洒落にラッピングして、
感謝の言葉を添えて直接手渡すこの贈り物は〈Wedding favor〉とも呼ばれます。
かつては花嫁花婿がゲストテーブルを回る「キャンドルサービス」がテーブルラウンドの演出として一般的でしたが、
最近はプチギフトを手渡しながら各テーブルをまわるのが一般的。
また、お開きの際、ゲスト一人ひとりにご挨拶する時に手渡すことも。
ちなみに「幸せのおすそけわけ」とよく表現されますが、
「裾」は地面に近い端の部分という意味から転じて「つまらないもの」の意味があり、
目上の方に対して使うのは失礼にあたることもあるので覚えておきたいもの。
おめでたい結婚式では、福をわける〈お福わけ〉という表現でハッピーを分かち合いましょう。