お裁縫箱について!
生涯現役が語ります☆
お料理とともに、優れた花嫁の条件とされたお裁縫の腕前。
裁縫上手の奥さんは幸せになれるという言い伝えが残るヨーロッパには、
花嫁の母親が娘に裁縫道具を持たせる習慣が今も残っています。
また、結婚式当日に裁縫道具を身につけると幸せになれるという言い伝えもあり、
お裁縫が女性の重要な役割のひとつだったことが伺えます。
日本でも花嫁修業といえば、お料理とお裁縫が定番です。
古くから嫁入り道具に裁縫箱は必携でした。女性のたしなみとして、
しっかりと母親から教育を受けている花嫁は、
嫁ぎ先の新しい家族にも大切にしてもらったことでしょう。
娘の幸福を願う母親の心は、時代や東西を問わないものなのですね。
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